[佐藤道夫の言葉]

2008-11-18

【検事調書の余白】

凶悪な犯罪によって無残に殺害された者の魂に向かって、あるいはその肉親に対して、「限りなく赦すべし」と説く勇気を持つ人が羨ましい。


検事が権力に阿ね、時勢に怯えたとすれば、怯懦これに尽きるものはない。


一体に法律は、人間が作るもの。不備、欠陥があるのは当たり前で、はっきり言えば、この世にザル法でない法律はないと思わなければならない。「法は法なきを期す」とも、「法三章」とも、言う。


[ 佐藤 道夫 ]