[手嶋龍一の言葉]

2008-12-23

【インテリジェンス 武器なき戦争】

大きな国際事件が起きると、商社マンは「こうなることを示す情報をすでに持っていた」と言います。それは後講釈というものです。大きな地震が起きた後に、微動地震の記録用紙を取り出して、「ここに地震の予兆があった」と釈明する予知学者に似ています。


探求心、畏るべし。好奇心、侮るべからず。

[ 手嶋 龍一 ]